グラフェンプラットフォームが黒鉛結晶構造とグラフェン剥離との関係を定義(2016/01/29)

 グラフェンプラットフォーム株式会社(本社:東京)は、世界で初めて、黒鉛の結晶構造の変化がグラフェンの剥離生成に大きく影響することを発見し、この結晶構造を持つ黒鉛材料(以下「グラフェン前駆体」と言う。商品名としてはGNP、FLG、pGrapheneなどが使われている。)の製品特許を取得した。

 このグラフェン前駆体を原料に通常の剥離プロセス(超音波、超臨界、高圧噴射、衝突、磨砕、酸化・還元、マイクロ波(イオン液体中)、混練、など)を行うと、黒鉛から直接剥離するのに比べ、生産効率が劇的に向上することがわかった。 (続きを読む…)

スタンフォード大、グラフェンを用いた発火しないリチウムイオン電池を開発(2016/01/29)

 スタンフォード大学の研究チームは、温度によって動作がオン/オフする新しいリチウムイオン電池を開発した。過熱する手前で電池動作が中断し、冷えると再起動するため、温度上昇による発火を防ぐことができる。グラフェンでコーティングしたニッケル粒子を埋め込んだフィルムを利用している。2016年1月11日付けの Nature Energy に論文が掲載されている。

グラフェンで覆われたスパイク状ニッケル粒子(出所:スタンフォード大学)

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芝浦工大、グラフェンを利用した高容量キャパシタを開発(2016/01/29)

 芝浦工業大学電気工学科の松本聡教授は、MICC TECと共同で、短時間での充放電が可能で大容量の電気を蓄えることのできる蓄電装置(キャパシタ)を開発する要素技術を確立した。グラフェンにリチウムを加えた新材料を電極に用いることで、従来の活性炭を使ったものより約2倍のエネルギーを蓄電できる。太陽光や風力発電などの自然エネルギー向けや、自動車の回生エネルギー利用などに使えると期待される。今後は小型・高性能なキャパシタとして実用化を目指す。

今回作製したキャパシタ(出所:芝浦工業大学)

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