建築資材へのグラフェン応用に期待、グラフェンプラットフォームの低コスト量産技術が寄与(2016/12/27)

本稿では、建築用途へのグラフェン応用に関する最近の研究成果や、一部で始まっている応用製品の事例についてまとめる。

富士通研究所、グラフェンを利用した新原理ガスセンサーを開発(2016/12/27)

富士通研究所は、グラフェンを利用した新原理の高感度ガスセンサーの開発に成功した。対象ガスによっては数十時間かけて観測していた大気環境をリアルタイムに観測する装置や、生活習慣病の早期発見のための呼気中のガス成分を手軽に分析する装置などの実現が期待される。

ファーウェイ、グラフェンを使用した耐高温リチウムイオン電池を発表(2016/12/27)

ファーウェイ(華為技術)は、グラフェンを使用した耐高温・長寿命のリチウムイオン電池を発表した。11月29日~12月1日、幕張メッセで開催された「第57回電池討論会」において、ファーウェイ中央研究所傘下のワット研究所が報告した。

ケンブリッジ大ら、導電性コットンでウェアラブルモーションセンサー作製(2016/12/27)

ケンブリッジ大学と中国・江南大学の共同研究チームは、導電性コットンを利用したウェアラブルエレクトロニクス向けのモーションセンサーを開発した。グラフェンベースのインクをコットンに染み込ませた導電性テキスタイルデバイスとなっている。

UIC、グラフェンを使って癌細胞を検出(2016/12/27)

イリノイ大学シカゴ校(UIC)の研究チームは、グラフェンを利用して、正常な細胞中にある高活性な癌細胞を1個から識別する技術を開発した。癌の早期発見に寄与する診断ツールとしての応用が期待される。

バークレー研究所、グラフェンを利用して脳や心臓の微弱な電気信号を画像化(2016/12/27)

バークレー研究所とカリフォルニア大学バークレー校の研究チームは、グラフェンを利用して微弱な電界の強度および動きを画像化する技術を開発した。

グラフェン応用製品の最新動向・・・グラフェンプラットフォームの低コスト化技術で市場投入拡大へ(2016/11/30)

グラフェンの優れた材料特性を利用するため、グラフェンを材料表面にコーティングしたり、材料中にグラフェンを混合・分散させたグラフェン複合材料の研究開発が進んでいる。すでに市場投入の段階に入っているものもあり、今後は幅広い分野の工業製品にグラフェンが使用されるようになっていくと予想される。本稿では、グラフェンを使用した最近の応用製品事例を紹介する。

名大、負の膨張率を利用した急冷処理によるグラフェン化に成功(2016/11/30)

名古屋大学の研究チームは、SiC熱分解法で生成した炭素原子バッファ層を900℃から-196℃に急冷し、グラフェン化することに成功した。グラフェンの負の熱膨張率を利用する。急冷グラフェンは5×5mm2サイズの基板全体にわたって均一な単層・単結晶で、基板由来の歪みもない。

浮遊グラフェンを利用した画像表示用ピクセルを開発…デルフト工科大ら(2016/11/30)

デルフト工科大学と Graphenea の研究チームは、浮遊グラフェンを画像表示用ピクセルとして利用する研究を進めている。電子ブックやスマートウォッチ向けディスプレイへの応用が検討されている。

東レ、リチウムイオン電池用グラフェン導電助剤を開発(2016/11/30)

東レは、極薄形状を維持しつつ、安定して分散可能なリチウムイオン電池用グラフェン導電助剤を開発した。リチウムイオン電池の高出力化・高容量化が実現可能になるという。現在、ユーザー評価を開始しており、今後はグラフェンの量産技術開発を加速していくとする。

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